脳内ヴィジュアル系

好きなもの(主に音楽)への想いや出来事を、後日見返すための記録用として書いてます。

【雑記】日曜日の昼間にバルコニーで寝ていた話

どうでもいい話ですが、突然日記っぽいことを書きます。楽しいことがあったので。

 

先日の週末、新しいエアコンを買いに行ったんですよ。で、翌日の朝に取り付けてもらえることになったんですよ(早っ!)。

 

電気店から帰宅した後は、旧エアコンの近くにあるもの(ぬいぐるみとかぬいぐるみとかぬいぐるみとかぬい...)を、工事の邪魔になるので私の部屋に運ぶなどしました。

 

我が家は借家で、今回エアコンの取り替えを行う1階の部屋には主に動物たちが住んでおり、生活しています(人間は2階以上に住んでいます)。工事の音が文鳥たちのストレスになることは分かっていたので、とりあえず文鳥たちはわたしの部屋に移動してもらうことになりました。

 

私の部屋はバルコニーと繋がっており、このバルコニーがまあまあ広いのです(そのぶん私の部屋は狭い)。外は天気がいいので、文鳥を部屋の窓際に置いてひなたぼっこさせていたのですが(鳥インフルがこわいので外には出してません)、わたしも工事が終わるまでの間、バルコニーで日向ぼっこでもしようと思い付きました。前々からやりたかったんですよね、この家のバルコニーで日向ぼっこするのをね。

 

バルコニーには床材を敷いているのですが、その上にバスタオルを敷いて寝転んで、持ち込んだ飲み物をのんだりお灸をしたり(少し風があったのでライターで火をつけるとき何度か指を炙った。危ないので外でのお灸はオススメしません)スマホで好きな音楽を聴いたり、時折きこえる文鳥の声に耳を傾けているうちに、あ...ここってもしかして、もしかしなくても、ここが天国じゃね?と勘違いしたり、しなかったりしました。

 

やがて仰向けになって青空を見上げてると、あー昔もこんな一人遊びをやったことがあるわ...ということを急に思い出しました。大学生として過ごした4年間、わたしは実家を出て大学の寮に住んでいたのですが、寮の最上階(4階)に住んでいたとき寮の先輩に、ベランダから寮の屋根に自力で登れることを教えてもらったのでした。

 

それ以来、眠れない夜は屋根に登って、屋根瓦の上に腰掛けて、夜空を見上げたり遠くの街並み(海も見えたかも?)を眺めたりしてました。寮は山の上にあったので下界が見渡せたんですよね。すごく楽しかったのを今でも覚えてます。昼間は先生とかに見つかったら怒られるので登れませんけどね。

 

そしてあれから約2倍の年齢になった今もこうして一人の時間が好きな性格は変わらんのだなー、と思いながら青空を見上げてると脳内BGMはピロウズの『屋上に昇って』になり(ここは実質我が家の屋上)、まったりした気分とぽかぽか陽気の中、いつの間にか眠ってしまい、目を覚ますと頭上には飛行機雲が出来上がってました。傍らに放置してたスマホを見ると、工事に立ち会っていた家族から「もう屋内の工事は終わり、今は室外機の取り付けをやっている」という内容のメールが約1時間前に届いていたことに気付きました。寝すぎた...楽しくて寝すぎた...

 

これまた全然関係ない話ですけど、うちの家の真上は飛行機の通路(?)になっていて、関西の某空港に向かう旅客機がいつも同じ方向からやって来ては通過します(だからちょいちょい空がうるさい)。でも飛行機雲って、旅客機の通路をぶった斬るように横切るのね。要するに、航路の自由度は高そう。

 

そんなこんなで工事は終わり、ひなたぼっこも強制終了してしまいましたが、これを機に、バルコニーの掃除をしてもっと綺麗にして、いい感じのごろ寝マットでも敷いてひなたぼっこ兼昼寝をしたいというささやかな夢が出来ました。基本わたしは自分に無関心(病んでないよ性格上の問題です)なので『自分のためにこういうことをしたい!』という能動的な気持ちが沸き起こるのはものすごく久しぶりで、何だか楽しくなってきました。

 

終わります。