【記録用】DIR EN GREYサブスクチャレンジ【5】(171/298?)

前回からメジャーデビュー後アルバムのことを書いてます。「six Ugly」は実質ミニアルバムですがApple Music さんではEP扱いなので【2】で書いてます。

バンド名の表記は現在のもの(大文字)で統一してます。ご了承下さい。

なんか、もたもたしている間に『PHALARIS』もサブスク解禁してしまいましたね!あ、でもマイペースに更新し続けます...

今回書いてる2枚はいまのところDIRさんのアルバムの個人的ツートップなので、ちょっと文章がハイテンションかもしれませんがご了承下さいませ。


■VULGAR
発売日:2003年9月10日
収録曲( audience KILLER LOOP / THE IIID EMPIRE / INCREASE BLUE / 蝕紅 / 砂上の唄 / RED…[em] / 明日無き幸福、呼笑亡き明日 / MARMALADE CHAINSAW / かすみ / Я TO THE CORE / DRAIN AWAY / NEW AGE CULTURE / OBSCURE / CHILD PREY / AMBER )
全15曲

リリース時わたしは虜を上がってたのですが、色々なご縁があって聴きました。そして「あ、DIRってずっとこういう音楽をやりたかったんだな...」というのがビシバシ伝わってきて、何故か目頭が熱くなったのを今でも思い出します。また、このアルバムを機に再びDIRのライブに通うようになった思い出深いアルバムでもあります。そして今のところ、DIRの中で一番好きなアルバムです(このサブスクチャレンジ中に更新される可能性もありますが)。

冒頭2曲の洋楽意識しまくりのヘヴィーさも、最初は「おいおい...」て思ったけど何度か聴いてるうちに「アリだな」ってなるし、今聴いてもかっこいいなと思うし、特に『THE IIID EMPIRE』はライブだとイントロだけでめちゃくちゃアガります。

V系ならではのキャッチーさや美しいメロディ、速さが命みたいなパンクなアプローチ、露骨なエログロ、叙情的でメロウなサウンド...色んなものがごちゃ混ぜになって「これ本当に同じバンドかよ」感がすごいです。hideのソロもそうですけどわたしの好みの最終形態がそれなので結果的にすごく個人的に刺さるアルバム...ということになってます。

多ジャンルだけど散漫になってなくて、逆に全体の空気がまとまってて「これがDIR EN GREYだ!」と終始ドヤ顔で言ってるようなアルバムです。なので、DIRってどんなバンドですかと聴かれたらこれをまず聴いて下さいって言うと思います(DIRを最近好きになったけどまず何から聴けばいいかと言われたらGAUZEをオススメしますけど、全く何も聴いたことないひとに一番最初に聴かせるならVULGARかなぁ...と思ってます)。


Withering to Death.
発売日:2005年3月9日
収録曲( Merciless Cult / C / 朔-saku- / 孤独に死す、故に孤独。/ 愛しさは腐敗につき / Jesus Christ R'n R / GARBAGE / Machiavellism / dead tree / THE FINAL / Beautiful Dirt / Spilled Milk / 悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱 / 鼓動 )
全14曲

「今のところDIRの中で一番好きなアルバム」がVULGARなら、今のところ二番目に好きなアルバムがこちらです。特に1~3曲目の流れが最高で『朔』のあとに聴く『孤独に死す~』、そして『愛しさは~』の清涼飲料水的な爽やかさがたまらんのです。熱湯風呂のあと滝に突き落とされてマイナスイオンに包まれる感じです(そんな経験ないけど)。

VULGARのいいとこ取りな流れを引き継ぎつつ、より激しく攻撃的なアルバム...という印象です。振り返ると、同じ狂気や暴力性でもVULGARはちょっとファンタジー寄りなアプローチでしたが、こちらはリアリティーを感じる狂気であり暴力性かなぁ...と個人的には思います。『朔』のMVで、ふと映る日常的な風景にゾクッとするあの感じです。静かな曲はとことん静かだし、激しい曲はとことん暴れ倒す...というメリハリがある気がします。でも最後の『鼓動』でまるっと納めるのがズルいなあと思いつつ、美しいメロディーも満載なので、1巡目はちょっと胃もたれするかもしれませんが、2巡目は案外サクッと聴けるアルバムですね。

【遠征記録】hide MUSEUM@名古屋(2022年5月某日)

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"hide MUSEUM"

hide The 23rd Memorial 特別企画展
【名古屋】会場:金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館
2022年4月22日(金)~6​月20日(月)​​
​午前10時〜午後7時まで(最終受付は午後6時30分まで)

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行ってきました名古屋まで。
行ってきましたhide MUSEUM。

このまましばらく待ってたら大阪にも来てくれる予感がしましたけど、このご時世なにがあるか分かりませんので、とりあえず行けるうちに行っておこうと思い立ち、久々に名古屋へ遠征しました。

そして交通手段について調べているうちに驚きの事実が。

えっ...アーバンライナーの回数券ってもうないんですか!?もう大阪⇔名古屋を片道3250円で行く方法がないのですか!?と大変ショックを受ける。そういえば前回名古屋へバンド関係で遠征したのって2016年の秋なので5~6年前か...時代は変わるのだな...とセンチメートルなきもちになりながら有給休暇を取って名古屋へ向かいました。

会場の最寄り駅である金山駅に到着し、駅ビルの外に出たらいきなり大きな看板が飛び込んで来たので1mmも迷うことなく会場にたどり着けました。ありがとうございます!圧倒的感謝...!!

平日の朝に行きましたが開場30分後くらいに到着して、もう既に人がチラホラといました。もっと少ないと思ってたのでビックリ(喜ばしいことですけど)。これなら土日は混んでそうだな、やっぱ平日に来てよかったーと思うなど。

ピクチャーチケットが欲しかったので、あえて前売り券は買ってませんでした。そして、入り口で無事ピクチャーチケットを購入し、いざ会場へ。

あっ...

会場入ってすぐのところにある超どでかいパネル写真を前にして、いきなり視界が涙でにじむ(泣くのが早すぎて自分で自分にめちゃくちゃ引いた)。

展示はゆっくり見れました。そして、人が通るスペースも広くてとても見やすかったです。

衣装がデカい!とにかく衣装の展示が迫力満点で最高でした。そして足の細さにビビりました。ちなみに衣装は360度見れるのですが、どこから見ても美しい。あとは出口が隠し扉みたいな感じになっててワクワクしました。このワクワク感こそがhideだよね...と思い出して泣きそうに。

展示物の中には例のクリスマスビデオもありました。わたくし、クリスマスビデオ第2段(97年の方)はリアタイで買ったことあるのですが、届いたやつを見て「えっ...これどうやって開けるんだよ...嘘でしょ...えっ...まじかよ...」て戸惑ったのを今でもものすごくハッキリと覚えてます(当時中学校3年生)。あれから何十年と生きてますがあんな包装、あれ以外に見たことないです。まあ当たり前ですよねあんなこと誰も考えないよ普通。物理的に開けることができない箱に入ったプレゼントなんて聞いたことないでしょ(笑)。

お客さん&ファンがいかに快適にサービスを使えるか、いかに早く正しく最新情報を届けるか、いかにお客さん&ファンにきめ細かい心配りが出来るか、それが顧客満足度&リピーターに繋がると信じてるユーザビリティ最優先の今日このごろを、ちょっとつまらんなーおもんないなーと感じているわたしにとってはやっぱりhideの与えてくれるワクワク感がたまらないのです。そして、戸惑ったりビックリしてるファンのリアクションを見て笑ったり喜んだりしてるhideを想像しては「あなたってひとは...なんつーこと考えるんだよほんとにもう...天才だな」とか言いたいんですよファンは。

あ...考えただけで涙が出てきた...

とにかく、もうあんなはちゃめちゃなアイデアでファンを夢中&困惑させてくれるアーティストはもういないんだろうな、出てこないんだろうな、という寂しさと悲しみが胸に広がりました。これはあくまでも私の趣味ですけど、アーティストもバンドマンもワガママで、ファンを置いてきぼりにする位がちょうどいいんですよ(少なくともV系はね)。適度に心地いいものとかいらんのですよ(そういうのが欲しくなったときは他ジャンルで摂取します)。圧倒してほしいんですよ。こっちは非日常を求めているんですよ。

...という訳でやっぱりhideは唯一無二だな、会いたいな...(一番言ってはいけない言葉だけど今だけは使わせてほしい)

その、ぶち壊したクリスマスビデオのパッケージは親が捨ててなければ今もボロボロの状態で実家にあるのですが、もう長いこと実家に帰ってないし、こうして久々にミュージアムで拝見できてものすごくテンション上がりました。リアタイで好きだった時間が短い私にとって、97年のクリスマスビデオはものすごく貴重な思い出なのです(まさかその数ヵ月後にもう二度と会えなくなるとは思ってなかったよ...ていうか会ったことすらないのだけども...)。

そして、短い間でしたがリアタイでそんな経験をさせてくれたhideにはものすごく感謝してます。あの時、hideって最高だな&これからもこのひとの作るものを追いかけて行くぞと胸を熱くしたわたしの感性は間違ってなかったよ...と。

ついでに話すと、元々わたしはhideのことは苦手で、むしろ嫌いでした。特に93年辺りのビジュアルは単純に見た目がこわすぎて見ることすら無理でした。だって真っ赤で高さが1メートルくらいあるじゃないですか(頭がね)。ハッキリ言って、この世の者とは思えない出で立ちですよね。テレビに映るたびに震えてました(親が厳しかったので見れるテレビ番組が決まってて、何故か音楽番組はOKだったのでMステはよく見てた&当時は赤い髪の人が珍しかった)。

でも中学生になって色々あってX JAPANを聴くようになり、親に隠れてコソコソCDやラジオを聴く中でhideのソロを知り、そこから世界が違って見えるようになった...ような気がします(うまいこと一言にまとめてみた)。

それまでの私は親が勧めるもの、親や友人などの周りがいいと言うものしか見聞きしたことがなかったので、世界ってこんなもんか...という感じで割りとぼんやりと生きてましたが(それなりに好きなアニメとかマンガとかもありましたがやっぱりどこか周囲の目を気にしながら取捨選択してました)、hideを知ってからはそんな世界がガラガラと壊れ、気付けば見知らぬ世界が目の前に広がっていました。「君は本当はこういうものが好きなんだよ」というhideからの悪魔の囁きをうっかりキャッチしてしまったわたしは超単純人間なので「わたしが好きなのはコレだ」「誰が何と言おうとコレが私の中では最高なんじゃ!」と夜な夜なCDを聴きながらhideの世界に没頭し、早くこの家から出て俺は自由に生きていくぜ!と布団の中で遠吠えするなどしたものです若かったねあのときのわたし...(そして進学と共に18歳で実家を出て今に至る)。

誰もわたしのことを分かってくれないと思ってイライラ&悶々としてた思春期とか、そういう頃にhideが音楽とビジュアルでわたしを思いっきり殴り飛ばしてくれてよかったなーまじでよかったなー、としみじみ思うのです。バカみたいに影響を受けやすい10代、どうせ何かに騙されるのなら最高にカッコいい&最高にぶっ飛んだ価値観がいいなと思うのです。そういうものに無事出会えて、そしてそれがhideで、もれなく一生もののトラウマも付いてきたけどわたしは思っていた以上に幸せ者なのかもしれないなあ...としみじみ思うのです。

そんなことも思い出しながら、なにを見てもしんみり⇒ハイテンション⇒しんみり、の繰り返しで情緒が荒波な中、一時間くらいかけて展示を楽しみました。そしてミュージアムショップでプチ散財。スーツケースは可愛かったけど我慢しました。

名言グッズは『これは側に置いておきたい一言だな』ていう1点だけを厳選して購入。単にお写真のビジュアルが好みっていう理由もあるのですが...



これ、すごくないですか。
hideがものづくりをする時の原風景を見たような気持ちになり、鳥肌が立ちました。意外と無心というか職人だな、と。そして多少趣味で創作をかじっている者として、ハッとさせられる言葉でもありました。

『ほんとにこれ同じ人が作ってる&歌ってるのかよ』というツッコミの嵐が止まらない多重人格な楽曲たちもステージのとんでもない演出も奇抜かつ斬新な衣装のアイデアもこだわりのアートワークもあのクリスマスビデオも、いつもこういう気持ちで作ってたんだな...と思うと、やっぱりすごいひとだなと惚れ直すなどしました。

その、例のクリスマスビデオ、開封前の状態の写真はこちらです↓
http://www.hide-city.com/discography/?category=picture&id=27
昔はデスマスクって書かれてたけど今はライフマスクっていう表現になってますね。要するに発泡酒スチロールの巨大な塊の中心にビデオテープが埋まってる(何の説明もなし)というモノです。どこにビデオがあるのか分からないので間違ってビデオを壊さないよう気を付けながら、ハサミとかカッターを使って発泡スチロールの塊を刻み、破壊しまくった甘酸っぱい青春の思い出...




余談ですがhide関連のエピソードとして、この話も書いておきますね。

最近、個人的にDirさんリバイバルブーム到来中なのですが、数日前、偶然みつけた数年前の薫さん(Dirのギタリストさん)のインタビュー記事を読み、涙が止まりませんでした。

https://gekirock.com/interview/2017/09/derlanger_dir_en_grey.php

気付けば「ううっ...ギャオドゥ...(わたしと友人限定ですが薫さんの最上級の呼び方で、感極まった時とかいつもこんな感じで呼びます)」と嗚咽そして涙で顔面がぐしゃぐしゃに。

えっ...これは泣くでしょ...そしてCIPHERさんもめちゃくちゃいい人ですねかっこいい素敵かっこいい...

YOSHIKIさんやZEPPET木村氏など、一部のhideソウルメイトな方々がうっかり口にしてしまう「会いたい」は破壊力がつよすぎて体調に支障が出るので、なるべく聞かないよう気を付けているのですが、まさか薫さんから飛び出してくるとは思ってなかったので、不意打ちでダメージ大でした。でも、今でもそんな風に思って下さっていて...嬉しいけどずるい...ううっ...ギャオ(振り出しに戻る)。




とにかくミュージアムは最高でした。
締めの言葉が思い付かないのでイラストでも置いておきます。半年くらい前に書いたやつ。お誕生日用の。衣装とかメイクはイメージです。とにかく頭のでっかい宇宙人みたいなhideが好きなので。



本人不在でいつも盛り上がってますけど、いつまでも色褪せないとか今聴いても斬新とか、とにかくずるいぞ!と思いつつ、これからも勝手に尊敬してますありがとう。あ、大阪でもミュージアム開催お待ちしてますので関係者の方々是非ご検討下さい!(大声)

【記録用】DIR EN GREYサブスクチャレンジ【4】(142/298?)

ディルさんの楽曲ほぼサブスクされたので、これを機に改めて全部聴き直そう&ついでに曲数も検証しよう...という思い付きで始めた自分の記録用の投稿も今回で4回目です。

本当は最新アルバム発売日までに全部聴き終えておきたかったのですが...発売されましたよね11枚目のアルバム「PHALARIS」がつい先日!そしてオリコンデイリーアルバムチャート初登場3位おめでとうございます!わたくしは最近買いに行きましたが、このサブスクチャレンジが終わってから聴こうと思って今は飾って楽しんでます(我慢できずに特典CDの再録だけ聴きましたがちょう最高でしたね...)。

前回の投稿からアルバムのカテゴリーですけど、今日からはメジャーデビュー後の作品です。ちなみに投稿において、バンドの表記は現在の大文字(DIR EN GREY)で統一してます。また、本ブログの投稿はすべて個人的な記録であり、数年後に振り返ったときに分かるようメモとして残している内容です。基本のスタンスはあくまでもサブスクを聴いたあとの記録用感想文ですが、ちょいちょい個人的な思い出話も書いてます。ご了承下さい。



GAUZE
発売日:1999年7月28日
収録曲(GAUZE -mode of adam- / Schweinの椅子 / ゆらめき / raison detre / 304号室、白死の桜 / Cage / 蜜と唾 / mazohyst of decadance / 予感 / MASK / 残-ZAN- / アクロの丘 / GAUZE -mode of eve- )
前後のSEも入れたら13曲もあるんですね。
バンド史上はじめてのフルアルバムであり、メジャーデビュー後1枚目のアルバムでもあり、いきなりベスト盤のような存在感。
蜜と唾は歌詞カードだと漢字が左右逆向きになってて『罪と罰』と読みます。raison~、mazohyst~、残はインディーズ時代からの曲なので、やっと音源化したぞ!という印象(残は先にシングルとしてリリースされたけど)。

わたしはベスト盤っぽさを強く感じるので『Dir で一番好きなオリジナルアルバムは何ですか』と聴かれたらまず名前が上がらない作品でもあります(歴史的良盤だとは思いますけど)。でも『最近DIRを好きになったけどアルバムは何から聴けばいいですか』と聞かれたら真っ先にオススメする作品ですし、もしもmode of GAUZE? 再演ツアーをもっかいやるよと言われたら行く行く!て言いますよ軽率に(あれめちゃくちゃ行きたかった!)。ちなみに、いま特に好きなのはmazohyst~とアクロの丘ですね。


■MACABRE
発売日:2000年9月20日
収録曲(Deity / 脈 / 理由 / egnirys cimredopyh

  1. ) an injection / Hydra / 蛍火 / 【KR】cube / Berry / MACABRE -揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹- / audrey / 羅刹国 / ザクロ / 太陽の碧 )

全部で13曲。
ちょう久々に聴きました。
改めて思うのは「ザクロ」いい曲すぎるな...てことですね。バラードって綺麗な声で歌うのが普通ですけど、歌がうまいと呼ばれている人がいかに歌唱力が優れているのかを発揮する場でもあると思うのですが、こんな風に様々な声を出して狂気で圧倒するバラードも最高だな...こんなんDIRさんにしか出来ないよな...と唯一無二さを堪能するなどしました(1stのmazohyst~も同じスタイルですが、あっちはグロテスクでヘヴィーなレクイエム、こっちは悲しみと狂気のバラードって感じがするよねどっちも歌のテーマの根底にあるのが愛と死ってのもいいよね...)。

全体的に乾いたイメージのあるアルバムです。ジャケットの色のせいかもしれません。土色っていうか、砂っぽいというか。
リリース当時一番好きなのは「ザクロ」でしたが、今聴いても一番好きなのは圧倒的ザクロですね。1曲聴くだけで精神的な消費カロリーはんぱないのでホイホイと気軽には聴けませんけど。薫さんはホント良い曲かくよねまじ天才...(元薫虜の贔屓目)。
MACABREにまつわる個人的思い出といえば、今から15年ほど前にライブハウスに入り浸っていた頃(わたしが)、セッションバンドがよく「理由」をカバーしてたのを思い出しました。簡単なのかな。変拍子とか転調とか無くてシンプルな構成ですもんね。あとはDIRさんのライブに初めて行ったのがMACABREの全国ツアーでした。だからというのもあり、何だかんだで思い入れの強い1枚です。


■鬼葬-KISOU-
発売日:2002年1月30日
収録曲(鬼眼-kigan- / ZOMBOID / 24個シリンダー / FILTH / Bottom of the death valley / embryo /「深葬」/ 逆上堪能ケロイドミルク / The Domestic Fucker Family / undecided / 蟲-mushi- /「芯葬」/ JESSICA / 鴉-karasu- / ピンクキラー /「神葬」)
「○葬」というタイトルはすべてSEです。なので全16曲ですが、歌ありの曲は13曲で、前作と変わらぬボリュームという印象です。

前作リリース時のツアー初日に京くん突発性難聴発症→ツアー中止→シングル「ain't ~」のリリースなどを経て作成されたアルバムです(ain't ~はアルバム未収録)。JESSICAとかundecidedのような爽やか&親に聞かせることができる曲もありますけど、全体を通して暴力性がつよめで、ちょっとDIRさんに苦手意識を持ち初めた作品でもあります(美しいエログロは好きですけど暴力性がキツいものはちょっと苦手だな...)。あとはバンドの方向性として、割りと分かりやすく脱ビジュアル系してきてるな、という印象もあったりして複雑な心境になったのをよく覚えてます。サウンドだけ聴くと鴉-karasu-なんてめちゃくちゃカッコイイんですけどね。そういうこともあり、他にも色々あって私は鬼葬~six Ugly リリースの間に虜を上がってます(FC更新しなかった)。なので、ある意味鬼葬は特別なアルバムですね。バンギャ全盛期にリアルタイムでDIRを追いかけてた最後の作品ということで...

改めて聴き直すとやっぱりBottom of the death valleyは最高だな、と(これくらいのエログロなら全然問題ないのです)。曲のタイトルでweb検索するとこの曲のストーリーを考察しているブログ(いっぱいある)に辿り着くのですが、わたし個人としてはトランクに詰め込んだのは心中相手(Mother is Sisterなひと)の遺体で、一緒に最後のドライブして、そのまま主人公は車ごと海へダイブしたんだと思ってました。愛したものすべてを詰め込み...ってそういうことだと思ってました(正解はリスナーの数だけあると思うので、これが絶対に正しいぞとか思ってません)。色んな感想を見るの、楽しいですね。


◇◆◇歌詞の表示に相違がある曲↓
embryo(シングルバージョンの歌詞が表示されます)
・Bottom of the death valley(再録版の歌詞が表示されます)

【記録用】DIR EN GREYサブスクチャレンジ【3】(100/298?)

DIR EN GREYのサブスクがほぼ全曲解禁されたので曲数の検証も兼ねてもう一度イチからDIRさんを聴き直そうという思い付きで始めた投稿の続きです。ちなみにサブスクはApple Musicを使用しています。あくまでも個人的な記録用の文章です。

シングル&EPのカテゴリーを前回聴き終えたので、今回はアルバムから...


■MISSA
発売日:1997年7月25日
収録曲( 霧と繭 / 「S」/ Erode / 蒼い月 / GARDEN / 秒「」深 )
DIRさんの初音源のミニアルバムです。
記念すべき一曲目が、歌詞が過激すぎて別バージョンを作ることになった「霧と繭」っていうね...今改めて見ると何やら因縁のようなものを感じますね...(以降もDIRさんは何度も規制との攻防を繰り返していますので)

この「霧と繭」は、あくまでも「惨劇の夜」のCD用であり代打っていう印象です。実際、当時のライブでも「霧と繭」ではなく原曲の「惨劇の夜」を演奏していたような記憶があります(雑誌のライブレポで見た情報)。でも「霧と繭」の歌詞も好きですよ。一曲目でいきなり死人が出てるやん!て思いますけど当時はこういう歌詞が流行ってましたね。今はあまりダークな世界観のバンドっていない気がしますけど、当時はね...そういうダークなバンドばかり所属しているレーベルもありましたし。

あと、この作品のポイントは何と言っても蒼い月→GARDEN →秒「」深、の流れですね!蒼い月が昔は煽り曲だったという事実を思い出して震えてます。いやセンス...これで煽り曲?まじで?速くないけどどうやって煽るの?て思いますけどBlue & Dieのところでお客さんと延々とコール&レスポンスするんですよね。曲聴いただけじゃ想像できないですけど、ちゃんと煽り曲になってるんですよ。不思議な魅力がある曲です。この変拍子もコロコロ変わる展開もたまらないですよね。

それから、全体として曲のバランスや順番がいいですね。2曲目に「S」が来るところとか、Erodeからの蒼い月の流れもすごく好きです。歌や音は粗削りなところもあるけど、初音源にしてはすごくまとまってて、バンドや事務所の『このスタイルで売っていくぞ!』という本気度や気合いのようなものを感じます。CDのアートワークも曲と合ってて最高ですよね。

実はこちらの作品、何度も再版されてるんですよね(あまりアナウンスされた記憶はない&最近知った)。だからやっとサブスクで聴ける!ていう人も多いんじゃないでしょうか。ありがたいことですね。

次回からはメジャーデビュー後のアルバムを書いていく予定です。あ、やっと100曲なのね...

【記録用】DIR EN GREYサブスクチャレンジ【2】(94/298?)

こんばんは。

思い付きで勝手に始めた、自分で読み返すためだけの記録用DIR EN GREYサブスクチャレンジ(サブスクにあるDIRの曲を全部聴いて本当に298曲あるのか検証するだけ)ですが、今回が2回目の投稿です。

前回はインディーズのシングル2枚(計4曲)だけだったのですが、このペースだと終わらないので残りのサブスク(ここではAppleMusic)にあるDIRさんのシングル全部聴きました。以下は聴いた内容を個人的記録として文章にまとめたものです(孤独のグルメ並みに超主観&独り言の文章です)。誤字は見つけ次第サクッと直すことがありますが、ご了承下さいませ。

では、シングル&EPのカテゴリーの続きから...
ここからメジャーデビュー後のリリースです。


■残-ZAN-
発売日:1999年1月20日
収録曲(残-ZAN-)
メジャーデビューシングル3枚同時リリースのもの。やっと音源化されましたねおめでとうございます...


■アクロの丘
発売日:1999年1月20日
収録曲(アクロの丘)
メジャーデビューシングル3枚同時リリースのもの。スローバラードが音源になったのって今作が初めてのような気がします。


■ゆらめき
発売日:1999年1月20日
収録曲(ゆらめき)
メジャーデビューシングル3枚同時リリースのもの。3枚の中で最もキャッチーだと思うのですがMステで演奏したのは残...(あの伝説の回は語り継ぎたいですね)。


■Cage
発売日:1999年5月26日
収録曲(Cage)
ベースソロがかっこいいですね。途中でピアノ入るとこが嗚呼YOSHIKI氏プロデュースだなあ...と感じてしまいますよね(素敵なアレンジですね)。


■予感
発売日:1999年7月14日
収録曲(予感)
YOSHIKI氏プロデュースのメジャーシングルの中では一番短い曲ですね(あとは全部5分超え)。2022年6月5日の時点でAppleMusicのDIRトップソングの一番上にあるのはベスト版「VESTIGE OF SCRATCHES」に収録された予感です(一番聴かれてるってことかな?)。予感、愛されてますね。


■脈
発売日:2000年2月16日
収録曲(脈 / Ash)
タイトル曲は踊れる変拍子。Ashはインディーズの頃とバージョン違いで再録されてます。そしてAshもイントロが変拍子ですね。


■【KR】cube
発売日:2000年6月7日
収録曲(【KR】cube / JEALOUS(-reverse-) / 【KR】cube(-K.K. Vomit Mix-) )
久々に聴いたけど踊ってしまうなこの曲は最高だな!


■太陽の碧
発売日:2000年7月26日
収録曲(太陽の碧 / children)
爽やかなDIRさんもたまにはいいですね。


■ain't afraid to die
発売日:2001年4月18日
収録曲(ain't afraid to die)
この曲...ううっ...色々思い出して泣けるね(主に京くんのことで)。何だかんだでシングル曲で一番好きかもしれません。


■FILTH
発売日:2001年9月21日
収録曲(FILTH / 逆上堪能ケロイドミルク)
この辺りからちょっと心が離れて行ったので色々甘酸っぱい思い出がよみがえるけど今改めて聴くと逆上~はカッコいい曲ですね!


■JESSICA
発売日:2001年11月14日
収録曲(JESSICA / 24個シリンダー / 24個シリンダー GRENADE LUNCH MIX〜16キップリミックス / JESSICA (Demo Version) )
リリース当時は何とも思わなかったけど今改めて聴くと24個シリンダーめちゃくちゃカッコいい曲ですねDieくんありがとうDieくん!!!(作曲者への感謝を忘れないタイプのオタク)


embryo
発売日:2001年12月19日
収録曲(embryo)
歌詞がシングル用に書き直されてマイルドになってます。アルバム版は歌詞の過激さに目を奪われがちですが、シングル版はメロディの美しさを純粋に楽しめるからこれはこれでいいかもしれません。


■six Ugly
発売日:2002年7月31日
収録曲(Mr.NEWSMAN / Ugly / HADES / umbrella / children / 秒「」深)
実質ミニアルバムだけどEP扱いでこちらの枠に入ってます(ここはシングル&EPの枠だから...てかAppleMusicさんの指すEPとは何ぞ?)。Uglyめっちゃかっこいい。Mr.NEWSMANのBメロ最高。正直、全曲どれも濃厚で満足感はフルアルバム以上ですね。ちなみにリリース時は一回虜を上がってました(甘酸っぱい思い再び)。なのでちゃんと全曲フルで聴いたのは今回が初めてですね。


■Child prey
発売日:2002年7月31日
収録曲(Child prey / 鬼眼[LIVE] / Hydra[LIVE] / 羅刹国[LIVE] )
ちゃいぷれ!名曲!虜の友人とカラオケ行くと必ず誰か歌ってくれる曲!!(しかし歌う箇所は少ない)。


■DRAIN AWAY
発売日:2003月1月22日
収録曲(DRAIN AWAY / DRAIN AWAY(-NEO TOKYO TRANCE-) )
リミックスのやつもいいですね浮遊感あって...寝る前に聴きたいやつですね。タイトル曲は泣く子も黙る名曲ですよね。これも虜の友人とカラオケに行くと(以下略)。


■かすみ
発売日:2003年4月23日
収録曲(かすみ / 腐海 / umbrella[LIVE] )
ライブテイクは『Live take at YOKOHAMA ARENA  Jan 11, 2003』てタイトルに書いてます。腐海はアルバム未収録なんですね妖しい雰囲気でかっこいい曲ですね(初めて聴いた)。


■THE FINAL
発売日:2004年3月17日
収録曲(THE FINAL / INCREASE BLUE [LIVE] / RED...[em] [LIVE] / THE IIID EMPIRE [LIVE] )
ライブテイクはいずれも『Live take at OSAKA KOUSEINENKIN KAIKAN Oct. 26, 2003』てタイトルに書いてます。めちゃくちゃいい。特にTHE IIID EMPIRE聴いてると自然と頭振ってしまう。


■朔-saku-
発売日:2004年7月14日
収録曲( Machiavellism / 朔-saku- / G.D.S )
Machiavellismってシングル曲だったのね(知らなかった)。やはり朔は名曲。トータル2:58なんだ短いねかっこいいね。G.D.SはライブSEなのですがそのまま途中から蝕紅の演奏が始まってビックリしました(ただしトラックの名義はあくまでもG.D.S)。


■CLEVER SLEAZOID
発売日:2005年9月21日
収録曲(CLEVER SLEAZOID / C [LIVE] / GARBAGE [LIVE] / dead tree [LIVE] )
ライブテイクはいずれも新木場スタジオコースト2005年4月29&30日公演のやつです(タイトルに書いてた)。タイトル曲はメロディアスでよき。全英詞かと思いきや一瞬だけ日本語が出てきます。


■凌辱の雨
発売日:2006年7月26日
収録曲(凌辱の雨 / THE FINAL [LIVE] / 悲劇は目蓋を下ろした優しき鬱 [LIVE] / Mr.NEWSMAN [LIVE] )
ライブテイクはいずれも『Live take at Columbiahalle May 27, 2006』てタイトルに書いてます。Columbiahalleはドイツ、ベルリンのイベント会場とのこと。今年2月アヴリル・ラヴィーンが世界ツアーを来年に延期すると言ってましたがドイツの会場が
Columbiahalleです。アヴリルが来るってことはそこそこ広いのかな。あと、Mr.NEWSMAN終わりにチャイプレの冒頭も録音されてます。チャイプレはイントロだけで爆上がりしますねー、というのを再確認。


Agitated Screams of Maggots
発売日:2006年11月15日
収録曲(Agitated Screams of Maggots / 孤独に死す、故に孤独。 [LIVE] / Spilled Milk [LIVE] / OBSCURE [LIVE] )
ライブテイクはいずれも『Live take at NIPPON BUDOKAN on July 31 / August 1, 2006』てタイトルに書いてます。
タイトル曲は歌詞の過激さに目が行きがちですがAメロのギターが渋くて好きだったりします。


■DOZING GREEN
発売日:2007年10月24日
収録曲(DOZING GREEN / HYDRA -666- / AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS [LIVE] )
HYDRA -666-はアルバム『MACABRE』に入ってるHydraの再録なんですけど表示される歌詞がちゃんと再録バージョンだよ!再録とはいえ曲は全然別物ですけどね。ライブテイクのはタイトルに出所が書いてませんがWikipedia先生によると2007年4月21日にパシフィコ横浜で演奏されたものらしいです。


■GLASS SKIN
発売日:2008年9月10日
収録曲(GLASS SKIN / undecided / AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS -UNPLUGGED- )
前作もそうだけど今作もタイトル曲はキーが高いですね。undecidedはアルバム『鬼葬』に入ってるやつのアコースティックバージョンですけどコレめっちゃいいですね!美しい!原曲より好きかも。そしてマゴッツのアンプラグドとか何ゆえ?誰得?て思いましたけどある意味一番狂気でホラー映画を見ているみたい(音だけなので聴くホラー映画ですかね)。前衛的すぎる。嫌いじゃないぞ...


激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
発売日:2009年12月2日
収録曲(激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇 / 残 / 蝕紅 (Shot In One Take) )
タイトル曲は珍しくギターソロがあります(2:28くらいから30秒間くらい)。シングルのタイトル曲で前回ギターソロがあった曲ってどれかな...て振り返ってみたのですが2001年リリースのembryoとFILTHにそれっぽいのが一瞬あります(誰が聞いてもギターソロだと分かるギターソロがあるのは同年のain't~)。つまりシングルのタイトル曲としては2001年以来のギターソロってことでいいのかな(当社調べ)。
残は再録ですけどより狂暴になってるし歌詞は全然聞き取れないけど人間のリミッターを振り切っててとにかくカッコいい。蝕紅はWikipedia先生によると、スタジオ一発録り音源らしい。楽器が止まってボーカルだけになるとこがハッとする(好きです)。


■Louts
発売日:2011年1月26日
収録曲(Louts / Obscure / 冷血なりせば[LIVE] )
正しくはLOTUSですけどAppleMusicではLoutsって表示されます(2曲目のObscureも正しくは全大文字表記ですがなぜかここでは以外略)。ハイトーンが効いてて、ピアノの音も入ってて聴かせる曲ですね。Obscureは再録ですけど声のパターンが多くなってるし、こっちの方が静と動のメリハリが大きいような気がします。ちゃんと再録バージョンの歌詞が出るのも嬉しいですね(下にまとめてますが出ないのもあるので)。ライブテイクは2010年7月20日STUDIO COASTで演奏されたものです(Wikipedia先生いわく)。


■輪郭
発売日:2012年12月19日
収録曲(輪郭 / 霧と繭 / 輪郭(Eternal Slumber Mix) )
タイトルはサビのキーがめちゃ高い。GLASS SKIN以降リリースされてるシングル曲はキーの高さが印象に残りますね。まあDOZING GREENもハイトーンで伸ばすとことか高い声のスクリーモ(?)とかありますけど。そして霧と繭は再録ですけど気持ちいいくらい原曲の面影なし、です!何かの再構築だよって言われたら羅刹国かなと思う(雰囲気がね)。ツタツタしてるとこにうっすらと霧と繭っぽさを感じる...かな?(いや感じないわ)
音のヘヴィさもグロウルの凶悪さも原曲の比ではないですね。輪郭のリミックスは霧と繭のあとに聴くと朝もやの中できれいな空気を吸ってる...って感じがします。なんとなくオシャレです。


■SUSTAIN THE UNTRUTH
発売日:2014年1月22日
収録曲(SUSTAIN THE UNTRUTH / 流転の塔 (Acoustic Ver.) / 凱歌、沈黙が眠る頃 [LIVE] )
タイトル曲はこれまたサビのキーがめちゃくちゃ高い...(さっきからそれしか言ってない気がしてきた)。流転の塔はアコースティックなのにシャウトが入っててさすがです(びっくりしたけど)。ライブテイクは『Live take at Yokohama Blitz on September 18, 2013』てタイトルに書いてます。


■詩踏み
発売日:2016年7月27日
収録曲(詩踏み / 空谷の跫音 feat. SUGIZO / Revelation of mankind [REMIX] )
タイトル曲はうたふみ、と読みます。CM(公式YouTubeチャンネルで見れます)がシュールで面白い詩踏みですが曲はゴリゴリで通常運転でした。空谷~はSUGIZO先生のバイオリンがめちゃくちゃいい。あのエフェクターを噛ましたSUGIZO先生独特のバイオリンの音いいですよねギュンッてやるやつとか軽率にイイネ連打したいですね。途中でギターと絡むとこもすごく美しい。Revelation~のリミックスは何と元12012の須賀さんによるものらしい!どういう経緯で...?気になりすぎる。原曲はまだ聴いてないのですが途中からダンサブルになり、クラブでかかってそうなオシャレ曲になってます面白いですねコレ。


■人間を被る
発売日:2018年4月25日
収録曲:(人間を被る / Ash / 詩踏み[LIVE])
タイトル曲はいきなりラップから始まってびっくりしました。サビがハイトーンなのはもう鉄板なのかな。Ashはメジャーに行ってから2回目の再録で、曲の構成は原曲のものを残しつつ歌詞はほぼ全部変わってますね(これはこれでよい)。ライブテイクはWikipedia先生によると2017年10月12日ZeppTokyoのものだそう。会場のお客さんの歌う声も入っててうおおぉ!ってなりました。


■The World of Mercy(Radio Edit Ver.)
発売日:2019年9月18日
収録曲(The World of Mercy(Radio Edit Ver.) )
2:40のバージョン。これで1つのシングルとしてカウントされてます。


■The World of Mercy
発売日:2019年9月18日
収録曲(The World of Mercy / DOZING GREEN (Acoustic Ver.) / GRIEF [LIVE] )
10:22もあるんかーい!とタイトル曲の長さにツッコミを入れつつ何故本作にRadio Edit バージョンが存在するのかを身を以て知りました。タイトル曲は最初バラードですが、ちょうど真ん中くらいから速くなりシャウト&グロウルのいつものDIRか...と思えば静かになり...というプログレのような仕上がり。DOZING GREENのアコースティック版は曲本来のメロディーが楽しめてすごくいいですね。ライブテイクは『Live Take at SHINKIBA STUDIO COAST on April 16, 2019』てタイトルに書いてます。冒頭の京くんの『ぶっ潰してこい!』というシャウトがたまらんですな!な!


■落ちたことのある空(Radio Edit Ver.)
発売日:2020年8月3日
収録曲(落ちたことのある空(Radio Edit Ver.) )
2:09のバージョン。これで1つのシングルとしてカウントされてます。前作と違い、こっちはRadio Edit Ver.でも歌詞が表示されます。


■落ちたことのある空
発売日:2020年8月3日
収録曲(落ちたことのある空 / CLEVER SLEAZOID / Followers [LIVE] )
こちらも本編が10分超えか...と思ったらそうではなかった(では何故Radio Edit Ver.があるのだろうか...という新たな疑問が生まれたよ)。シャウトから始まり最初のAメロも全部シャウト、最後の30秒もほぼずっとシャウト&グロウル...と、かなり攻めてる。CLEVER SLEAZOIDは再録ですが歌詞が日本語になってる!サビの『The dark , dark~』が『暗い暗い~』になってる(わたしでもわかる)!このバージョンもいいな...
ライブテイクはタイトルに『Live Take at Islington Assembly Hall on Feb 5, 2020』て書いてます。時期的にはコロナ禍に突入する直前ですね。ネットで調べたところIslington Assembly Hallはロンドンにあるライブ会場で収容人数は890人だそうです。日本の会場だと大阪のBIG CATくらいの大きさかな。めっちゃいいじゃないか...


■朧(Radio Edit Ver.)
発売日:2021年4月28日
収録曲(朧(Radio Edit Ver.) )


■朧
発売日:2021年4月28日
収録曲(朧 / T.D.F.F / 谿壑の欲 [LIVE] )
コロナ禍になってから初のリリースですね...と思ったらそれは前作か(頭がバグってきた)。サビがメロディアスで美しいバラード。珍しくギターソロがあります。バイオリンかチェロか分からないけどクラシックな弦楽器が絡んでてよき。ここ最近のDIRさんのシングル曲の中では一番すきかも。T.D.F.FはThe Domestic Fucker Familyの再録とのこと。割りと原曲の面影あるし、歌詞も原曲のものをまあまあ残してますね。ライブテイクはタイトルに『Live Take from 爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』』て書いてます。2021年2月にやってたフィルムコンサートツアーのことですね。谿壑の欲はけいがくのよく、と読みます。渓壑之欲という四字熟語から来てるんですね(知らなかった)。



◇◆◇歌詞が表示されなかった曲↓
・【KR】cube(-K.K. Vomit Mix-)
・羅刹国[LIVE]
・RED...[em][LIVE]
・THE IIID EMPIRE [LIVE]
AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS [LIVE]
AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS -UNPLUGGED-
・冷血なりせば[LIVE]
・空谷の跫音 feat. SUGIZO
・詩踏み[LIVE]
・The World of Mercy(Radio Edit Ver.)
・Live Take from 爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』
※G.D.SはライブのSE扱いなので元々歌詞はありません。

◇◆◇歌詞の表示に相違がある曲↓
・children(six Ugly版のを再生しても太陽の碧CP版の歌詞が出ます)、
・秒「」深(six Ugly版のを再生してもMISSA版の歌詞が出ます)、
・CLEVER SLEAZOID(2005年リリースのやつを再生すると、落ちたことのある空CP版の歌詞が出ます)
・残(再録された激しさと~のCP版を再生しても原曲版の歌詞が出ます)


◆ここまで聴いた総曲数(94曲 / 298曲?)◆
※シングル&EP 34枚分

«注意点»
・曲数はサブスクで1曲として扱われているものを数えた曲数です。ゆえにRadio Editと本編は別ものとしています。前回4曲+今回90曲なので計94曲です。
・枚数は実際に盤としてリリースされた作品の枚数でカウントしてます。
・ここでいうサブスクとはAppleMusicを指します。歌詞の相違などは他所では異なる可能性があります。


◆ここまで聴いた感想◆
...あれ?2011年6月11日リリースの「DIFFERENT SENSE」が入ってないぞ!!!
会場限定シングルが入ってないのは仕方ないとして、普通にリリースされてオリコン週間チャート5位の記録もある「DIFFERENT SENSE」が入ってませんけど!?!?
(アルバムには入ってる)

CPの罪と規制の歌詞の影響かなあと思ったのですがベストアルバム「VESTIGE OF SCRATCHES」の収録曲としてDIFFERENT~も罪と規制もサブスク(AppleMusic)に楽曲ありますね。

ちなみにSpotifyには「DIFFERENT SENSE」がシングルとしてちゃんと入ってるっぽいですね。媒体によってはラインナップが違うのか...何故なんだろう...何故...何故ママはいないの教えてよwow...(Cageはいつだって名曲ですね)

次回からはアルバムを聴きます。ベストアルバムとオリジナルアルバム、どっちから聴こうかな。

【記録用】DIR EN GREYサブスクチャレンジ【1】(4/298?)

おはようございます。

いにしえのバンギャの皆様なら既にご存知かと思われますが、2022年5月31日にDIR EN GREYが過去音源をほぼ全曲サブスク解禁しました。ちなみに5月31日はDIRが結成記念ワンマンライブを難波ロケッツで行った日です。

数あるネット上の記事の中から1つを紹介します。

https://www.phileweb.com/sp/news/hobby/202205/31/5518.html


◇↑の記事から引用↓◇

・・・・・・・・・・・
今年で結成25周年を迎えたDIR EN GREYが、待望のサブスク解禁。1999年発表の『GAUZE』から、2018年発表の『The Insulated World』までの全アルバム(『改-KAI-』を除く)をはじめ、1997年発表のミニアルバム『MISSA』や、各シングルに収録されているカップリング曲など、一部のリミックス楽曲や再構築楽曲を除いた全298曲が一斉配信となった。

なお、DIR EN GREYは通算11枚目となる新アルバム『PHALARIS』の発売を6月15日に予定している。
・・・・・・・・・・・

元々再構築アルバムの一部とか、最近の曲はサブスクで聴けてましたけど(再構築アルバムは割りとガンガン聴いてた)、インディーズ時代の曲がサブスクで聴けるのは胸アツですね!元虜として(元かよ!というツッコミは甘んじて受けますが)とても嬉しいことです。でも298曲ってすごいな、そんなにあるんだ?本当かな?多くのサイトでは約300曲とか書いてるけども?という疑問もあり、復習と検証も兼ねてとりあえず全部聴くか...前々から最近のDIRの曲も聴かなきゃと思ってたし...ということで日常生活のスキマ時間を利用して唐突ですがサブスクチャレンジ、始めます。

※バンド名の表記に関しては、昔の曲も大文字の「DIR EN GREY」で統一してます。
※サブスクはApple Musicを利用しています。

まずは手始めにシングル&EPのカテゴリーから...

■JEALOUS
発売日:1998年5月10日
収録曲(JEALOUS / Unknown…Despair…a Lost)
2曲入りのマキシシングル。インディーズ扱いですがメジャー流通なので当時田舎の高校生だったわたしも店舗で買えました。というか、このCDのキャンペーンで地元でインストアイベント(以下インスト)があったんですよ!四国の田舎のCDショップのイベントスペースに京くんと薫さんが来たのですよ!当時のわたしは特にファンではなかったのですが芸能人に会える!みたいなテンションでCD買ってインスト行きましたねガチファンの友人と。そんな思い出のあるCDです。

こちらはD≒SIRE(デザイア)というインディーズバンドの幸也さんがプロデュースした作品です。当時は気付かなかったけど「JEALOUS」のイントロのピアノ、音の雰囲気が何となくD≒SIREっぽくないですか...?なんか、そのままピアノの調べに乗せて『記憶が途切れる最後の瞬間~』とか聴こえて来そうじゃないですか?(割りと本気でそう思いました)

流れるメロディーに早いリズムというXを彷彿とさせる曲調ですけど、サビがメジャーコードなのであまりXぽく聴こえず。激しいけどポップでキャッチーな曲ですね(たぶんね)。カップリングの「Unknown…Despair…a Lost」は以前再構築されてましたけど改めて聴くとやっぱ原曲(つまりこのバージョン)がいいですね。シンコペしてていかにもV系って感じの曲です。「JEALOUS」もそうですが、この頃のDIRってギターソロがあるんですよね珍しい。ああこのバンド、ノリにノッてんだなあ...というのが伝わってくる2曲ですね。


■-I’ll-
発売日:1998年8月12日
収録曲(-I’ll- / 虜)
2曲入りの8cmシングル。インディーズでのリリースはこれが最後の作品です(前回に続きメジャー流通ですけど)。ちなみにタイトル曲はアイルと読みます。
説明不要の売れに売れた曲。深夜アニメのタイアップも付いてましたね。前回に引き続き幸也さんプロデュース作品で、編曲には同じくD≒SIREのギタリストである聖詩さんが参加されてます。ゆえに「-I’ll-」のイントロがD≒SIREの某曲そのまんまなのは有名な話ですが、改めて聴くとニヤニヤしますね。そしてこの特徴的なイントロのディレイ最高ですよね...

「-I’ll-」はどキャッチーで、カップリングの「虜」もライトな曲って感じ(何となく音も軽い気がする)。去年まで歌詞が過激すぎてリリース出来なくて別バージョンを作ってたバンドとは思えないほど毒は薄めです。それゆえ、このときは『メジャーに行ったらポップなバンドになってしまうフラグ』が立ってましたが、のちにタトゥーだらけになり、流血パフォーマンスが定番になったり海外の音楽フェスで轟音を鳴らす勇姿が見られる日が来るとはね...ほんと何が起こるかわかりませんよね(しみじみ)。

でも、なんだかんだで実際は「-I’ll-」めっちゃ好きですよ!こんなポップ路線なキラキラしたDIRもたまに恋しくなります。「虜」の主張激しめなベースも好きだなあ。

ちなみに「Unknown…Despair…a Lost」以外は歌詞が表示されました(Apple Music利用)。参考までに。

◆ここまで聴いた総曲数(4曲 / 298曲?)
※シングル2枚分

【記録用】【2022年4月】購入したCDについて(少年隊 / THE シンナーズ / TARKIE THE STORY / ザ・シェフのサントラ)

こんばんは。

前回2022年3月に購入したCDを書きましたが、今回は4月に購入したCDを書きますね(やっと追い付いてきたぞ)。
ちなみに4月に購入したのはこちらの4枚でした。シンナーズと写真集は新品での購入、あとの2点は中古です。

■少年隊 / 封印LOVE
■THE シンナーズ / アナタニモチェルシーアゲタイ
■『TARKIE THE STORY』凰稀かなめ×彩凪翔 CD付写真集
■ザ・シェフ オリジナル・サウンドトラック

ちなみに、これから書くのはあくまでも私個人の主観であり、記録用です。また、今回からは購入枚数が増えている関係で感想はCDトータルor印象的な曲だけピックアップして書く、というスタンスに変更してます。CDの価格や発売元なども記録用として今回から書くことにしましたが、基本CDを見て明確でない情報は書いてません。ご了承下さいませ。


・◇・◇・◇・◇・


■封印LOVE / 少年隊
発売日:1990年4月10日
価額:937円(税込)
今回購入したのは8cmシングルです(他にレコードとカセットテープが存在します)。

A面の「封印LOVE」については別途書いてる途中の文章があるのでここでは割愛します。個人的に好きなシングル曲TOP 5というランキングがあれば常に入ってるタイプの曲です(順位はその時の気分で変わるやつです)。

B面の「HEAVEN」のことをここでは書きますね。とにかく歌割りが最高。この頃の東山さんの声はまだ幼さ&あどけなさが残ってるし、植草さんの声は軽やかで若いし、錦織さんの声は透明感があって眩しくて、三人三様の“この頃にしか出せない歌声”をぎゅっと甘い恋の歌の中に閉じ込めてくれて、アイドルソングとしてはかなりパワフルな曲になってますよねありがとうありがとう...と光の射す方へ自然と手を合わせて拝んでしまいます。

東山さんの、声変わりの途中なのか前なのか分からないようなまだ仕上がっていない声(褒めてます)は恋のみずみずしさ、若さゆえのまっすぐな感じ、フレッシュさを自然と演出してくれるし、そのあと植草さんの軽やかな歌声に乗って聴こえてくるのが「回転ドア抜けてコートが翼になって」という歌詞なのがもう完璧な演出...たまらない...(涙)。いつもこの植草さんパート「回転ドア抜けてコートが翼になって」の歌詞と声質の見事なシンクロ具合に圧倒されるんですけど、更にそこに錦織さんの歌声が乗ることで歌の空間に広がりが生じる...という少年隊の伝統芸一部始終をただ五体投地しながら聴くことしかできない無力なわたし。美しいハーモニーのグラデーションが本当に素晴らしいですね。そうですか、ここが天国ですか...(ここでタイトルの意味を実感&体感)。

三人の声ってジャンルは違うけど混ざると最強っていうか、「砂糖とたまごと牛乳で美味しいプリンが出来たよ」みたいな感じっていうか(砂糖もたまごも牛乳もそれ単体で食べたら味が全然違いますよね)...そんな気がします。そして、違うからこそ出来る強みがあり、それぞれの声の特徴やよさを生かした構成にすることで、一人が一曲を通しで歌うよりも曲が生き生きとしてドラマチックになり、聴いてて楽しいんですね~。

バックにうっすらと流れる「いかにもこの時代のデジタルさ」って感じのロボット感のあるシンセがいい味出してますよね。歌詞の内容は両想いのカップルの甘い恋の歌ですけど、甘すぎずほどよい距離感を感じるのは、ただ楽しいだけじゃなくてお相手が不安を持ってること前提だからでしょうね。それでも主人公がそんなお相手の手を引いてリードして、ラブラブでハッピーな仕上がりになってるのはさすがアイドルソング!!と叫びそうになりますよね(理性を戻そう)。あと、これって全国の夢女さんたちのテーマソングではないでしょうか。

いやしかし封印LOVEとの落差がすごいですね...シングル一枚で二つの顔が楽しめるというか。「恋に鬱々とする辛そうな推しと、恋が絶好調でキラキラ輝いてるまぶしい推し、どっちがいいと思う?てかどっちもいいでしょうそうでしょう当たり前だろ!!」と公式から高みの見物発言をされたような気持ちになるとかならないとか...まるであややの名曲の歌詞「セクシーなの?キュートなの?どっちがタイプよ?」並みの究極の二択ですよねコレって。3月に購入した「What’s your name?」同様に、二曲だけなのにかなりのボリューム感のある満足度はんぱないシングルCDです。名盤!

余談ですがカセットテープバージョンにはカラオケ(つまりインストバージョン)が入ってるらしく、どうにかして入手できないものかと中古屋さんを見るたびにトレジャーハントしに行っているとか、いないとか...


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■THE シンナーズ / アナタニモチェルシーアゲタイ
発売日:2019年8月17日
発売元:SNIPE RECORD
販売元:SNIPE RECORD
価格:3000円(税抜)

前作の1stフルアルバム『フー・ザ・シンナーズ』は2018年4月25日リリースなので、1年4ヶ月ぶりの新作ってことですね。ライブ活動は関東中心というマイペースな活動の割りに、リリースのペースは早いですね。

前作は挨拶代わりのアルバムという印象でしたが、今作は名刺代わりのアルバムという印象です。

正直、前作は“勢いだけ”という印象の曲もありました。シンナーズはパンクバンドだからそれでも構わないのですが、ちょっともったいない気もしたんですよね。雄大もっと色んな表現できるのになぁ...って思ったりしましたよ。セクアンとは別モノだし比べたらアカンと頭では思ってますけど...けど...(以下自粛)。

で、今作はというと、ライブを重ねたからこそ出来上がったであろうパフォーマンス重視な曲(チェルシーあげたい、バイオレンスカンフー)、聴かせる曲(救いの手クズ、逆上するぺシミスティック)、セクアンを彷彿とさせる歌謡ロックな曲(カプセル・キューティー・ドール)、そしていかにもパンクバンドという勢いだけの曲...など、バンドの魅力&やりたいことをぎゅっとコンパクトに閉じ込めて、余すところなくオイシイ1枚になってるなー!すごいな成長のスピードが!という印象でした。もしセクアン好きだけどまだシンナーズ聴いてないわ、というバンギャがいたらまずこの2ndをオススメしますね。

特に「救いのクズ」は素晴らしい。雄大まだこんな人間臭い歌詞かけんじゃん...!と惚れ直しました。女性視点、男性視点問わず“ダメ男”の恋愛歌詞を書いたら雄大の右に出るV系バンドマンはいないと勝手に思ってますけど本当にこの曲は素晴らしいよ...(ため息)。演歌みたいな歌い出しの「暗い貴方が好きよ」からもう心臓鷲掴みにされました。というかこの曲は演歌ですね(そういえば昔“ドロ沼演歌パンクバンド”を名乗っているバンドがいましたけど演歌とパンクは割りと相性がいいのかもしれませんね、ということをこれを書きながら突然思い出した)。ド頭から地を這うような歌い方がステキだなぁハマってるなぁ...と心の目がうるうるしました。さすが雄大ですよクズの歌がほんと似合いすぎてこわいよ...(本日2回目のクソデカため息)。

シンナーズはパンクバンドなので、セクアンと比べたら勢いだけの歌詞とか、頭悪そうな歌詞が全体的に多い印象がありまして(特にチェルシーは歌詞カード見てビックリしたよ実はこんなこと歌ってたのかよサイテーだなと思わず笑った...いや最上級に褒めてるんですけどね。これ歌って許されるの雄大しかいないでしょ...それも才能だよね)、バンドの方向性も影響しているとはいえ以前よりも歌詞に手を抜いてるのかなと思うこともあったのですが、でも「救いのクズ」で全部チャラです。

この人の表現力がやっぱり好きだな、もうしばらく見ていよう、と思わせる一曲でした。ギターのリフも渋くてかっこいい。頭悪い曲(失礼)が続いたあとにこんな人間の本性の極みみたいなシリアス曲でぶん殴られたら沼ですよ沼。あとは気持ちよく沈んでいくだけですよズブズブですよ...

あとはやっぱりドラマーが正式メンバーってデカイな、と思いました。安定感と安心感がすごい。しかも石丸さんのようなメロコア界のスーパースターがシンナーズに来て下さって...本当にありがとうございます...(オタクというのはいつも突発性感謝症候群を患っているイキモノ)。

今のところ最新音源がこのアルバムなので、もしコロナ禍でなければもっとコンスタントに活動して毎年アルバム出してのかな...?と想像すると切なくなりますね。でも今年に入ってライブ活動も活発になり、新曲もモリモリ出来てライブで披露しているので、新しい音源を勝手に楽しみにしています!


・◇・◇・◇・◇・


■『TARKIE THE STORY』凰稀かなめ×彩凪翔 CD付写真集■
価格:6600円(税込)

2022年2月10~16日に品川ステラボールにて行われた、女優・水の江瀧子の半生を描いた舞台『TARKIE THE STORY』を記念して作られた4曲入りCDです。写真集がメインで、それにCDが付いてるという感じです。舞台はミュージカルではなくレビューと呼ばれる形式となっており、キャストは元タカラジェンヌの方々が中心で、演出は少年隊の植草克秀さんという何とも豪華な面々です。

発売日は3月27日予定だったものが延期となり、我が家に届いたのは4月頭頃でした。

CDには歌詞カードがなく(写真集にも歌詞は掲載なし)、曲名とかワカランな...パソコンに取り込んだら出てくるのかもしれないけどパソコンないから困ったねぇ...と途方に暮れていたところ、そういえばレビューの公式Twitterに曲名が載っていたような気がする...と思い、検索してみるとビンゴでした!

公式Twitter
https://twitter.com/tarkiethestory/status/1494882787068768257?t=5QmCrklnywVkb6gz2hGmCw&s=19

公式通販HP
https://phoenixtears.shop-pro.jp/?pid=166560692

CD収録曲
・キャリオカ(凰稀かなめ×彩凪 翔)
・素敵な貴方(凰稀かなめ×彩凪 翔)
愛の讃歌凰稀かなめ×彩凪 翔)
Phoenix 宝塚!! (凰稀かなめ 編曲:船山基紀

...で、再生してみたところ実際の曲順はこちらでした↓

・素敵な貴方
・キャリオカ
愛の讃歌
Phoenix 宝塚!!

最後は凰稀かなめさんのソロ、それ以外はいずれもかなめさんと翔さんのツインボーカルである模様。お二人のスケジュールが合ったから急遽作って欲しい人に向けて世に放ったよ、という雰囲気のCDですが、クオリティはめちゃくちゃ高いです(伝統的な曲に実力派ボーカルなので当たり前といえば当たり前なのですが当方宝塚歌劇の知識が全くないド素人なのでCDを再生するまでドキドキハラハラしました)。

特に宝塚歌劇の大ファンでもない私がこのCDを購入した理由としては、レビュー(配信で見た)の後のショータイムでやってたPhoenixという曲がすごくカッコよかったから、です。同曲の映像がwebで購入できるらしいのですがわたしは基本的に映像をあまり見ない人間なのでCDが欲しかったのです。
あと、Phoenixは鳥だから、というのもデカいですね(鳥に弱いんです...え、そこ?そんな理由?て思われるかもしれませんが、そこなんです大変重要なんです...)。

ちなみにPhoenix宝塚!!の概要はこちらです↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/PHOENIX_%E5%AE%9D%E5%A1%9A!!

凰稀かなめさんのために作られた曲なんですね!曲が出来た経緯も素晴らしいですね!

CD収録曲はどれも素敵なんですけどやっぱり4曲目のPhoenixが一番好きです。サンバのリズムにゴージャスでキラキラしたサウンド。曲の長さは2分18秒なのにこの満足感とクオリティよ...すごい。2分18秒間ずっと文句無しにカッコいい状態が続いてるんですよ。それってすごくないですか?うちのPhoenixたち(文鳥)にも聴かせてあげたい!てなりますよね。

舞台の華やかさ、美しさをそのまま1つ残さず音源に圧縮したよ...ていうCDですね。お値段は割りとお高めなんですけど、買ってよかったなあとしみじみ思いました。あと、超個人的な感想を言うとダンスと男装のビジュアルは凰稀かなめさん、声と女装のビジュアルは彩凪翔さんが好みでした!


・◇・◇・◇・◇・


■ザ・シェフ オリジナル・サウンドトラック
発売日:1995年11月29日
発売元:avex trax
販売元:日本コロムビア
定価:2,300円(税込)

ドラマ版「ザ・シェフ」のサントラです。23曲入り。主題歌のインストバージョンも収録されてますが基本は劇中で使われていたインスト曲が収録されてます。音楽を担当されたのは寺嶋 民哉さん。CD付属の紹介文を読んだところ、ジャズやクラシック、シンセを得意とする方みたいです。

ドラマのVHSは中古品でも非常に高価ですが(10万円近くする時もある)、サントラは定価以下で買えます。今回はたまたま見つけて買いました(サントラあるって知らなかった)。ちなみに主題歌の『Chase the Chance 』はリリース日が1995年12月4日なので、主題歌よりも先にサントラがリリースされてるんですね。へぇーへぇー!

余談ですがドラマの放送期間は1995年10月21日~12月16日なんですけど、安室ちゃんは『Chase the Chance』の1つ前のシングル『Body Feels EXIT』のリリース日が10月25日なんですよね(ちなみにこの『Body~』から小室さんプロデュースになった)。

つまり『Body~』リリース数日前から、次のシングル曲がドラマの主題歌になってる...という、とんでもない事態になってるっていうことですね!まあこの時代ならそんなことがあってもおかしくないような気がしますCDリリースラッシュとか日常茶飯事でしたもんね。『Body~』もカッコいい曲ですけどこのドラマには『Chase the Chance』の方が合ってると思います。

でもドラマが終わる頃に主題歌が発売日されるって、なかなか珍しいパターンだと思います。リリースのタイミングで音楽番組にもガンガン出るし、そういう意味では『Body~』より『Chase the Chance』の方が長くお茶の間で流れていたということになるんですかね。安室ちゃんがこの年の紅白に出場した時の曲が何故12月リリースの『Chase the Chance』なのか、『Body~』の方が早くリリースされてたしお茶の間の人たちの印象に残るのは『Body~』の方なんじゃないか...?と長年疑問に思ってたのですがこれで謎が解けましたねありがとうございました!!

さて本題のCDの話です。なんせ23曲もあるので特に印象的なやつだけ...

1曲目はオープニングで流れてるやつです。いつもバックでナレーションが流れてるアレです(ゆえに一瞬で曲は終わります)。上空から豆粒のような味沢さんを映してるやつ。あの映像が脳裏に浮かび上がります。

7曲目はコミカルなシーンに流れる音楽ですけど、これもフルオーケストラなんですね!
ザ・シェフのドラマ版はどんなに馬鹿馬鹿しい(褒めてます)大袈裟な演出があっても品があるんですけど、それは味沢さんの徹底してクールな佇まいだけでなく、こういうフォーマルな音楽の影響もあるのかもしれませんね。

8曲目「ラプソディー北欧風味」は天使が出てきそうな曲です。まあ仕方ないよな味沢さんは天使だから(どちらかというと王道の道を逸れてるから堕天使かな)。ぽろんぽろん鳴ってるのはハープの音かしら?好きな曲です。印象的なシーンでよく使われてる気がする。

9曲目は不穏な時によく流れることでお馴染みの曲ですけどタイトル「子羊ロース肉のフーガ」ていうんですね。なぜ子羊...しかもロース肉限定なのでしょうか。謎多きタイトルですが曲はマイナー調でミステリアスでかっこいいよ。

11&13曲目もよく聴く曲ですけど(シリアスなシーンで流れるやつ)、刑事7人で使っても違和感ないし普通に溶け込める気がします。基本的に味沢さんの美しい顔面に会う&美しさを引き立てる曲っていう気がします。

14曲目「バラードのエスニック風味(Chase the Chance!)」は安室ちゃんのChase the Chanceのサビあたりをオーケストラ&バラードバージョンにしてて、これもなかなかよき(しかしサビあたりだけなのですぐ終わる短い曲です)。ちなみに曲調は全然エスニックではないです。

16曲目はムーディーな雰囲気でビビる(ホーンの音中心の、ジャズバーとかで流れてそうな妖しげな曲)。タイトルは「スパイシーノクターン」ですけどまあまあ刺激的です。えっ...こんな曲が流れるシーンありましたっけ...あるとしても放送できなくないですか...?と様々な妄想が駆け巡った。あとでドラマ見返そう...と心に誓いました。

23曲目は味沢さんがいい感じのときによく流れているような曲ですよね?まあ、いついかなる時もイケ散らかしてますけど、散らかし具合がすんごい時に流れてる必殺技みたいな曲ですね。勝利のBGMというか。ゲーム音楽っぽくもあり、最後の盛り上がるところはとてもキャッチーで聴きやすいです。

ドラマの音楽って結構重要だと思ってるんですけど、こうしてサントラを1枚通して聴くとよく出来てるなあ...と割りと真面目に聴き入ってしまいました。目立ちすぎず、ドラマを引き立てつつ、脳裏にうっすらと残るような個性も出しつつ...そういう仕事って難しいと思うんですよね。完全に裏方だけど、裏方すぎないというか。曲を聴いて場面を思い出すこともありますもんね。このサントラを流しながらご飯を食べたら、味沢さんを家に呼んで仕事してもらった気分になれるかもしれませんね!(味沢さんは500万円払って依頼したら料理を作ってくれる)...そういう意味ではとてもお得なCDだと思いました。