脳内ヴィジュアル系

好きなもの(主に音楽)への想いや出来事を、後日見返すための記録用として書いてます。

【記録用】【2022年5月】購入したCDについて(少年隊 / ゾロ / KEEL / ギフト / ADAPTER。/ 夜に抱かれてのサントラ)

もう10月も終わりですね。5月に買ったCD、UPしたと思ってたのにしてなかったので今更上げます。

 

5月は色々買いました。あと映像作品だとターキーとWaiveも届いたけど、ここではCDのことしか書きませんのでDVDやBlu-rayに関しては割愛します。ご了承下さいませ。

多いので駆け足で書きます。ご了承下さいませ。

・◇・◇・◇・◇・

■ふたり / 少年隊
発売日
レコード、カセット:1988年3月23日
12cm シングルCD:1988年4月7日
定価:1,500円

今回購入したのはCDの方です。中古品ですが、ほぼ定価で買えました。

カップリングの『MY GIRL』を聴いてみたくて買ったのですが、なんと3曲目の『
ABC(S.P.DANCE MIX)』が...シングルのカップリングにありがちなリミックスバージョンかな~どんな具合かしら♪という気軽なきもちで再生したのですが...

......え?

あ、あの...これって...

これって、シングル発売当時の歌番組でガンガン歌ってるバージョン(←伝われ)のやつじゃないですかあああ!!!あの、イントロに英語の女性コーラスが入ってるきらびやかでゴージャス(同じ意味)なやつじゃないですかあああああ!!!

これ!!!

これよ、これ!!!

これなの!!!!!

この『ABC』が聴きたかったんですよずっとうわぁあああああまじかあああここに居たんだねえええええ会いたかったんだよ君に!!!

と、大騒ぎきなりました(わたしの脳内が)。

2020年の年末にリリースされたベスト盤に収録されてる『ABC』を聴いて「あれ~?こんなアッサリしてたっけ?」と肩透かしをくらったのもいい思い出になりました。これからはもうこのバージョンの『ABC』聴きたさに過去映像を探す必要がなくなりました(元々映像より音源が好きな人間なのでそれはそれでよし)。音源が手元にあるって心強いですね。ありがとうございます...でも再販して下さいよ道をすれ違う人という人みんなに聴かせたいよ(浮かれすぎ)。てか、カップリングベスト盤を出して下さいよJE様の商売魂を見せて下さいよお願いしますよ...

てか、ここまでメインの曲そっちのけで『ABC』の話しかしてないじゃん(ごめんなさい&ところでS.P.DANCEって何のことかしらね...)。


■CORE / ゾロ
発売日:2009/09/09
初回限定盤(CD+DVD)
定価:3,675(税込)

そろばん(所謂ゾロの前身に当たるバンド)は好きだったのでずっと気になってたけどリアタイではほぼ聴いてなかったゾロ。今回、たまたま近所の中古CD屋さんでフルアルバムが叩き売りされてたので買ってみたのですが...えっ。めちゃくちゃいいじゃないですか!!楽器隊(タイゾ、たつひ、裕哉)みんな作曲してるし。えー、こんなにいいバンドだったとは!!ちゃんと聴いておけばよかった...と早速後悔しました。

本作は基本メロディアスでポップしかもキャッチーで、アルバムとしての曲の流れやバランスがメジャーっぽいです。これ本当にインディーズなんですか?メジャー1stフルアルバムな雰囲気&完成度なんですけど...(褒めてます)。

おそらくバンド的にノリノリだった頃の作品なんだろうなあ...と予想。個人的に好きな曲は『NANA』『Water inside』『肺音楽』です。

メインコンポーザーが違うので楽曲にそろばんの面影はほぼないです。でも真ん中あたりの曲はちょっとそろばんっぽい匂いがするかも(そろばんっぽさって言うのは例えば、そろばんが陰ならゾロは陽、そろばんが裏ならゾロは表...て感じかな)。

良盤ですけど、強いて言うならもうちょい毒の部分があるとよかったかもしれません。でも『少し尖ってるところが好きだったバンドのメンバーが次のバンドでおもいっきり音もビジュもメジャー路線に転向してエグみがなくなって残念』というよくあるシチュエーションの中ではまだ悪くない方かもしれません。

今回購入した初回限定盤にはDVDが付いてまして、1曲だけですけど、激カワ女形時代のたつひの演奏シーンが拝めるのはとても有難いです(V系女形でわたしが一番好きなのがたつひなので...不動の一位なので...)。同じ映像がレーベルの公式YouTubeチャンネルにUPされてますがいつか見られなくなるかもしれませんし、物として手元にあるのは心強いですね。
    

■KEEL / R'lyeh
発売日:2015/10/07
定価:2,750(税込)
サブスクで聴いて、歌詞が知りたくて中古品(でもほぼ定価)を購入しました。本当は同じデザイン色違いジャケットでお馴染みの『Cthulhu』が欲しかったんですけど(収録曲のニードルの歌詞が知りたい)どこにも売ってないのでこちらのミニアルバムでも買うか...という気持ちで購入したのですが(ごめん)勿論『R'lyeh』もめちゃくちゃ歌詞がryoさん節でニヤニヤしました。サウンドは名古屋と新潟の伝統を受け継ぎながら、オシャレでモダンなダーク...という印象。そんなにドロドロしてなくてサラッと聴きやすいです。そしてryoさんっていつまでも天才だな、と改めて思った1枚です。
特に好きなのは『発火』『deep sleep』なのですが、『deep sleep』はギターのカッティング(で合ってるよね?)がdeadmanを彷彿とさせるので要するにわたしはこういう曲が好きなんだな、と再確認。あと、何となく『告白』は聴いてるとGULLETを思い出しました(歌詞の感じが)。

ああ...でも、でも、やっぱり『Cthulhu』が欲しいのです。収録曲がこっちの方が攻撃的で好みってのもあるけど、とにかく『ニードル』の英語の部分の歌詞が知りたいなあ...とジタバタするのでした(誰か売ってください)。


■ギフト / 都会のルージュと少年のメロディー
発売日:2005/01/25
レーベル:Mission Music Factory
定価:2,415(税込)
『ギフト』と発音するバンドはV系界隈に多々ありますが(ありますよね?)、こちらは和とノスタルジーな世界観が特徴的なバンドのほうです。バンドのサブタイトルが哀愁的黄昏歌謡六区のほうです。調べてみたらNoGoDのshinnoさんが在籍していたりと、何気に豪華なメンツ...

とにかく『木枯らしの女』がめちゃくちゃいい曲なんですよ~。あとは『面影橋』『白い週末』もいい...てか捨て曲がない。全体的に歌モノだけどラストは煽り曲です。とてもバランスのいい5曲入りのミニアルバムで『俺たちはこれでいくぞ!』というバンドの気合いを感じますね...

このミニアルバムはリリース当時バイト先でよくかけてたCDで、バンギャやギャ男じゃない同僚にも高評価でバイト先でプチギフトブームが起こりました。ふと聴きたくなって探してみたら新品未開封が売られてたので買ってしまいました。名曲は色褪せないですほんと...


■ADAPTER。/ Please Please You
発売日:2011/02/16
発売・販売元:株式会社ハピネット
定価:1,050円(税込)
次のシンナーズの配信ありライブの対バンがADAPTER。と知り、すきな曲を中古品で見つけたので予習がてら買いました。そして配信当日を迎えました...が、やらなかったよこの曲!!残念だよ!!
でも好きなんですよねこの曲(あとはベタですがはじめの一歩とか艷男。とかすき)。じっくり帯を眺めてて気付いたのですが濱書房から出てるCDじゃないんですね...

昔セクアンとの対バンで見たのですがハートマーク作ったり、振り付けが可愛いのです。曲自体もかなりポップで可愛い。いつかまたライブで聴きたいぞ!!またシンナーズと対バンして下さいね(大声)!!


■夜に抱かれて オリジナルサウンドトラック
発売日:1994/12/01
定価:2,500円(税込)
日本テレビ系ドラマ「夜に抱かれて」のサントラです。中古品を購入しました。
中のブックレットを見てビックリしたのですが...なんと、服部隆之先生のお名前が!!
服部先生がテレビの音楽を多数手掛けていることはうっすらと記憶していたのですが、まさか「夜に抱かれて」の音楽を担当されていたなんて!そして主題歌である久保田利伸さんの『夜に抱かれて』の編曲も服部先生だったんですね!

あの特徴的なバイオリンのテーマ曲は篠崎正嗣さんというバイオリニストさん作曲なのですが、あとは挿入歌と主題歌を省けば全部服部先生作曲みたいです。へぇーへぇー!!!(ビビる大木さん並みにへぇボタンを連打するわたし)
ブックレットには井沢満さんのコメントが2Pに渡って載ってます。出演者のお写真はCDの裏に岩下志麻さんが載っているのみ。

カフェに流れてそうなBGMっぽい曲から、ドラマチックな曲、不穏な曲...色々ありますけど、どれも音の粒が綺麗なんですよね。響きが綺麗といいますか。そう、まるで流星のような透き通る美しさといいますか(そりゃ人生狂わされるよね納得...)

先生の音楽がドラマの世界観をよりいっそう引き立てたのは間違いないなぁと思いました。素敵な作品に関わって下さってありがとうございました服部先生...(合掌)。