脳内ヴィジュアル系

好きなもの(主に音楽)への想いや出来事を、後日見返すための記録用として書いてます。

【記録用】【ライブ・フィルム感想】プリンセス プリンセスという衝撃はまだまだ続くのです...

https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/Princess/40th/

プリンセス プリンセス ライヴ・フィルム
質実剛健 at 武道館 1994』
~メンバーの出会いから40周年記念プロジェクト-DIAMONDS STORY-~
【2023年/日本/DCP/2023最新デジタル・リマスタリング/4:3/2K/5.1ch/108分】
1994年1月3日に武道館で行われた『質実剛健』ライヴ・レポート(『Gb(ソニー・マガジンズ)』の1994年3月号掲載)

1    質実剛健の序曲
2    POWER
3    GO AWAY BOY
4    夕陽がよんでいる
5    晴れた日に
6    世界でいちばん熱い夏
7    19 GROWING UP ―ode to my buddy―
8    MELODY MELODY
9    SEVEN YEARS AFTER
10  M
11  瞳だけはみつめない
12  ロマンス
13  ふたりが終わる時
14  GLASS HEAVEN
15  ROCK ME
16  パイロットになりたくて
17  GUITAR MAN
18  OH YEAH!
19  DIAMONDS<ダイアモンド>
20  さよならダーリン
21  傷跡


2023.03.21(祝)17:30~に、はんばパークスシネマで見てきました。1994年1月3日に行われたプリンセス プリンセスの武道館公演のライブ映像(作品として販売された)を最新技術でよりキレイに見やすくしたやつを映画館で上映する...というやつです。

これは三回に渡って映画館で過去ライブ映像を上映するというシリーズ化された上映会の最後の回なのですが、前回のやつがあまりにもよかったので気づけば最終回のチケットも買っていた...というやつです。

 

前回上映分のレポ↓
https://since202103.hatenadiary.com/entry/2023/02/27/094149

 

前回上映したライブ映像は、1988年4月17日の渋谷公会堂と1989年1月23~25日に行われたプリプリ初武道館からのもの(初武道館で3DAYSとかやってんのすごない?当時のバンドの人気ぶりや勢いをすごく感じますね...)だったのですが、今回は1994年1月3日に行われた武道館公演の映像作品でした。

当時のプリプリは年明けに武道館ライブをやるのが恒例だったみたいですね。そして、武道館がホームグラウンド的な会場になってた頃の映像なので、メンバーの貫禄や安定感が凄いのはもちろん、今見ても新鮮に感じるステージングからは世代を越えて作品としての面白さがあることも分かりますし、何よりライブバンドとしての実力をビシバシ実感しますね...

こんなモンスターバンド、本当にいたんだ...と感動しながら一部始終を見てました。見てたというか、見させてもらったと言うべきかも。

前回の上映分を見たとき「サブスクがない!」とほざいてましたが翌日サブスク開いたら何と...まるっとありましたわ。すごいよ。公式の神対応に土下座感謝...
ちなみにこちらにリンクが載ってます。
https://twitter.com/SonyMusic_JPN/status/1630009825764741123?t=sXAJv2c044dsckl66db9Bg&s=19


今回の武道館ライブのセトリもサブスクに上がってました。リンクはこちらから。
https://twitter.com/SonyMusic_JPN/status/1638103154033131522?t=55ZKbZaEgtLvME0zFlMhAQ&s=19


前回のほうが勢いがあって、ライブとして好きなのは前回のほうですけど、今回見た1994年の武道館は音楽性の幅広さに唸りっぱなしで『えっプリプリってこんなV系みたいな曲もやるんだ?』『えー!これもプリプリの一部なのか!すっげーカッコイイ!』『突然ステージ中央にグランドピアノが出てきたぞ...え、奥居さんピアノ弾くんだ?めちゃくちゃカッコええ...』など、独り言を脳内でブツブツ呟き続けて忙しかったです。

見所は沢山あるんですけど中山加奈子さんのお衣装がほぼ裸みたいな、超どセクシーな衣装でカッコよすぎて見た瞬間脳味噌撃ち抜かれました(何となく昔のモトリークルーを思い出しましたが多分リスペクトもあるんだろうなあと思いつつ)。本当に...あんなんリアタイで見たら狂うよ。中山加奈子さんにしか着こなせないだろ&似合わないだろ、と思いながらスクリーンに向かって拝み続けました。

で、今回の1994年武道館ライブ映像を見ていてひとつ大事なことを思い出しました。

前回のブログでわたくし、プリプリをテレビの音楽番組で見たことないって言ってましたけど...ありましたわ。実はありました。

今回の1994年武道館ライブで演奏してた『ふたりが終わる時』を聴きながら「あ、この曲しってる!聴いたことある!」て突然思い出しました。確かMステで演奏してたんですけど、めちゃくちゃ短い曲で、どこがサビかも分からない曲でビックリした思い出があります。すごく不思議な曲だなあ...と思ったことを、今でもハッキリと覚えてます。ずっと記憶の奥深くで眠ってましたけど、すんごい久々に発掘しました。

で、改めて聴くといい曲だなあ...としみじみ思いました。

 

ちなみに今回のライブ映像を見て発狂したり好きになったりした曲は以下です。


■MELODY MELODY(なんじゃこれはド頭から最後までメロディアスでたまらん...曲がよすぎて頭がおかしくなりそう...と悶絶する曲。そしてプリプリってコーラスワークがめちゃくちゃいいんよな...てことに気付かされる曲でもあります)

■瞳だけはみつめない(マイナー調の、ひたすらクールでカッコイイ曲。ビートロックなバンドがやってそうな曲。プリプリってこんな曲もやるんだ...と驚いた一曲)

■GLASS HEAVEN(そこはかとなくV系臭がすごい曲。曲のイメージ的にはZI:KILLですが異論は認めます。INORANパートみたいな印象的なフレーズをループで弾き続ける中山加奈子さんに惚れる一曲。何のことを歌ってるのかさっぱりワカラン抽象的な歌詞もすごくいい。いまのところわたしがプリプリで一番すきな曲はGLASS HEAVENですダントツです!)

■ロマンス(ライブ映像ではバンド演奏+奥居さんがピアノ弾きながら歌ってる...という曲。エモーショナルですごくいい。とにかく曲がいい...)

■GUITAR MAN(わたしがギタリスト至上主義なのでこの曲は素晴らしいと言わざるを得なかった。なんていうか、全世界のギタリストファンの気持ちを代弁してる訳じゃないしあまり歌詞に共感はしてませんけど中山加奈子さんがめちゃくちゃ輝いてる曲なのでもう、これはもう、もう...という感じで胸がいっぱいになります)

 

...で、上映時間が終わってぬけがら状態になったわたしの視界に、プリプリ解散ライブの映像を最新技術&爆音上映しますよっていう宣伝が流れました。はい勿論行きますよ行くしかないでしょう!という訳で次回に続きます...